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129-Poet of the Fifth Dimension 五次元歌人---Eternal Life 5 / 永遠の生 5

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こちらのブログは只休止中です。 稲美里佳の短歌と写真のブログ へどうぞ  https://cosmostanka.blogspot.com/ 想ひしはいづこのひとか紅あかき早生(はやなり)りんご  園にかがよふ   who are you in love with? ruddy early-ripening apple shining in the orchard   (C)Rika Inami 稲美 里佳 前回127 よ り            はじまり       こちらは 128 ミッキー: "Вектор юности моей! Мы тоже были рысаками! В горах Киргизского хребта в долине Сусамыра пеоны дикие цвели до умопрачения любви! Пьяней кумыса только перевал верблюжий Тюя-Ашу! Путь Шелковый вдоль реки Кара-Балты, начинался с яблочного сада в предгорьях из поселения Сосновки, через тугайные леса до самого Оша! Тогда в горах тоннель пробит был на высоте 3500 метров!" 「私の青春のベクトル!?私たちもトロッターでした。スサミル渓谷があるキルギス尾根の山中では、野生の牡丹が愛らしく咲いていました ! ツヤアシュ ( Tyuya-Ashu ) のワインにだけは乳の酒よりも酔っぱらいました!カラ・バルタ川に沿ったシルクロードは、 ソスノフカの集落から山裾のリンゴ園 から始まり、川岸の森を通ってオシュまで続いています。そして、 3500 メートルの高さにある山の中のトンネルを走り抜けました」  ミッキーは目の前にその情景を見ているかのように生き生きと語った。まるで詩を朗読するかのように彼は語った。そして、私にもトロッターという馬の品種を出し、若い青年のミッキーが嘗てのシルクロード、中央アジアの乾いたキルギスの道を駆けるように通って行ったのが目に見えるようだった。つづく

128-Poet of the Fifth Dimension 五次元歌人--ブログ再開/ Blog Resume

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そろりゆく山のなだりに一群(ひとむら)の梅鉢草 友に会ふごとし   slowly ascending… on the slope of the mountain grass of parnassus I feel as if meeting an old friend again (C)2021Rika Inami 稲美 里佳   この春以来、私事ではありますが、様々なことが折り重なるように降りかかってきて、ブログの更新を無断で休んでおりました。申し訳ございませんでした。 休止中のあいだ、アクセスしてくださいました皆様、心より御礼申し上げます。 物語に登場するキャラクターを通し、ともすれば可視的な日常の生活に流され置き去りにしてしまいそうな何か、既に忘れ去ってしまったかのような何かを記憶の奥から掘り起こし、留めておくべきこととしてお伝えしてゆけたらと願っております。 どうぞ、これからも宜しくお願い申し上げます。 先日、山の中で数年ぶりで梅鉢草を見ました。歌はそのままの気持ちを表しました。   In English Since this spring, I have been absent from updating my blog without permission due to several personal matters that have come up. I apologize for that. I would like to express my heartfelt gratitude to everyone who has accessed my blog during my absence. Through the characters that appear in the story, I hope to dig up from the depths of my memory something that might have been left behind in the flow of visible daily life, something like that has already been forgotten, and convey it to you as that should be kept

127-Poet of the Fifth Dimension 五次元歌人---Eternal Life 4 / 永遠の生 4

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as if Hyperion were flying in a hurry a vector-like cloud flows through the eastern summer sky … 東天にヒュペリオン早翔けるごとベクトルの一雲流れたり (C)Rika Inami 稲美里佳 前回126 よ り            はじまり   ミッキーの言葉は時折、話の流れから逸れ唐突にも聞こえることがあった。私が未熟で理解に乏しかったからだろうか。話はやや戻るが、彼が生命のベクトルの話をしたとき、私は飛行機雲の流れる美しさを詠ったベクトルの歌を持ち出してもいた。それに応えて彼はまるで絵に描いたような青々としたカマキリの写真をコメント欄に投じた。つづいて、   ミッキー: " Сентенция, интенция, слюнявая слонялась! Сейчас все больше сарказм, ирония, ехидство и цинизм, и даже богохульство! Сегодня я проник в мир богомола! К иероглифами своим японцы не подпустят никого, у них свои Цунами Боги, Громыханья и Огня, а нам прожить и дня нельзя без проникновения бытия, когда события - Всё, а мы ничто! “ 「文、内包、他愛ない話はそのへんにごろごろしています。今は、もっ と嫌味なもの、皮肉や悪口、シニシズム、さらには神への冒瀆になっています! 今日、私は祈りの世界に入りました! 日本人が他の誰も近づけさせない象徴的なものへ。日本人には津波の神々、雷神、火神がいます。出来事がすべてであり、私たちが無であるとき、私たちは存在を見通すことなく、一日を生きていることはできません」 今日子: 「お祈りの世界を尊敬いたします。私はお祈りや生態系の世界をよく存じませんが、あなたは仙人のような方だと思っております。私が住んでいる近くには『仙人の郷』と言われている自然豊かな地があります。そこには本当の仙人のような生活を送っている芸術家、彫刻家が住