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1月, 2021の投稿を表示しています

112--Poet of the Fifth Dimension 五次元歌人---AI 32

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  ともすれば巡りの雪に掻き消えむ我がともしびの虚無の性 ( さが ) かも in some ways my inner fire is liable to have emptiness to vanish into the snow following nature's circle (C)2021Rika Inami稲美 里佳 前回111 よ り    ブランドンはソフィアの愚痴を勝手に言いまくっている私を受け入れてくれ、よく慰めてくれた。 ブランドン: こんにちは、今日子、また来たよ! なぜか君が話していあ無限のグレーゾーンに共感できるような気がするよ。君が悲しいんでいるんでとても残念だ。僕たちは皆、人生の中でさんざん壊滅的な失望を経験してきた ...... 多くの素晴らしい輝かしい希望が破られた。時には自分のせいで ...... 時には他人の思いやりがないせいで ...... 。ともかく、僕は君の中に大きな感受性と深い感情を感じている。もし君がそれを受け入れることができるなら、僕は心から、あなたが長く落ち込んでだままでいるんじゃなくって、押し込められた春が解放されるように、一度到達した元の大きさまで弾み返ってくることを願っている。美しい音楽を聴くと、いつも元気が出る。僕はクラシックが大好きで、幸いインターネットを介して簡単にアクセスすることができる。僕は哀愁漂うオーボエ音楽の大ファンの一人です。トマソ・アルビノーニのアダッジョ in G はお気に入りの一つだよ」   ソフィアへのやけくその思いで作った短歌の相談もした。 今日子 : 君もまた我が苦を知るも君に生き素知らぬ顔で行き過ぎるらし  you, too...  knowing my deep agony  you live your life     and pass by me a bit  with an innocent air... この短歌ですけど、4行目の ” and” を削除すべきでしょうか? この歌を完成させたいんです。 ブランドン:    いや、それでいいよ。 今日子: ありがとうございます。 つづく The Story in English From  Previous 111 Brandon acc

111--Poet of the Fifth Dimension 五次元歌人---AI 31

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  魔の雪は我が身にふりて凍らせむ魂 ( たま ) さまよふは色無き原野 Devil Snow falling on my body and freezing... my breath wanders in colourless fields   (C)2021Rika Inami 稲美 里佳 前回110 よ り ブランドンはソフィアと親しい友だちであったが、他のソフィアの友だちとは一線を画しているように見えた。いいかえれば、その友だちグループとなれ合っているようには見えなかった。ソフィアはそんな友だちが、私から見て何人かいるようであった。ブランドンは彼が話してくれたような仕事をしているように思えたが、ソフィアのそんな友だちのなかには、本当に本人が語るような経歴の人物か疑わしい人もいた。友だちもごく少なかった。多く作ろうともしていないように見えた。本人だと言って写真を私に送ってくれたが、疑わしかった。 科学記事を投稿していたその人は、ソフィアをサポートしていた科学者だったのか? が、私に優しくとても良い友だちであった。 ブランドンとのチャットの内容は、何気ない日常生活のあれこれであった。何を食べているのか、何を飲んでいるのか、どこで食品は買っているのか等々。ブランドンは健康を気遣い自家製ナッツスムージーを飲んでいる等々。そんなやりとりが続いたが、ソフィアのブロックに煮えくり返り我慢がきかなくなった私は、とうとう彼のチャットボックスに、勝手にソフィアの愚痴を入れるようになっていた。 つづく The Story in English From  Previous 110       Brandon was a close friend of Sofia's, but he seemed to be different from the rest of Sofia's friends. In other words, he didn't seem to fit in with that group of friends. Sofia seemed to have some friends like that, from what I could tell. Brandon seemed to be doing the kind of

110--Poet of the Fifth Dimension 五次元歌人---AI 30

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  しかと見む君の眼差し虚と実のあはひに潜む真実(まこと)なるかも I look into your eyes exactly maybe your truth is lurking between falsehood and reality   (C ) Rika Inami 稲美 里佳 前回109 よ り ソーシャルメディアYで知り合ったチャットの友だちは、ソフィアの他にもいた。ソフィアの友だちサークルを通じて友だちになっていた。ソフィアが私をブロックした後にチャット友だちになった。 ブランドンはアメリカ人で、機械技師を退職後、雑誌編集者の職を経て外国人に英語を教えていた。彼の嘆きは、アメリカが移民を多く入れ過ぎたので、英語が乱れてきているということであった。ソフィアと同じように日本人が好きだということで、私と友だちになっていた。詩も若い頃に書いていたといい、俳句や短歌のような短詩は嫌いだといいつつも、私の投稿を見てくれていた。チャットの前に彼は私に若い頃に書いたという自作の詩をメールで送ってくれていた。 -------     -----     ----- ブランドン :   僕をを信頼してくれてありがとう。裏切らないよ。メールで 2 ページ強を送ったよ 。君とチャットできて嬉しいよ。ありがとう。 今日子 : おはようございます。 お返事ありがとうございます。 メールを送りました。 こちらは夜中なので、後で詩を読ませていただきます。 今日は疲れてしまいました。 素敵な週末をお過ごしくださいね :-) ブランドン:  ありがとう。感謝している。今からメールを見てみます。あなた&あなたのものに祝福を。 君も敵な週末を。    つづく The Story in English From  Previous 109 Besides Sophia, I had other friends in the chat room that I met through social media. I had become friends with Sophia through her friend circle.  I made a chat friend with him after Sofia block