66 碧緑の沼にしづみし魂は日のみたまひて言霊つむぐ a spirit sinking deep in a jade-green tarn spins soul of the word only with sunshine given by … (C)2020Rika Inami 稲美 里佳 ……… 前回 65 より . ….... ソフィアには女友だちが多かった。それは、はじめから解っていたことではあったが、チャット中に、会話の合間を縫って彼の女友だちが投稿した写真にナイスやコメントをしに行かれると、私の気持ちは大きく揺らいだ。 私は毎日投稿しなかったし、投稿しても写真を含めて2~3投稿ぐらいであった。が、彼の女友だちのなかには、数枚の写真投稿から世界の名画、世界遺産、科学もの、ニュース、自他含めた詩の投稿やらで、日に 1 0以上も投稿する女性もいた。そうしたソフィアの友だちは、私たちの共通の友だちでもあった。おそらく彼女たちは私のアカウントを介してソフィアと友だちになったのであろう。彼は、私の投稿にはせいぜい2投稿にナイスをしたりコメントしてくれるぐらいであったが、彼女らの投稿には、数枚の写真投稿全部に、あるいは、10以上の記事全部に、ナイスやらコメントをしていた。 つづく ----Story in English from Previous 65 --- Sofia had many female friends. I knew it since the beginning when I made a friend with him, but while we were chatting and talking, he commented and gave Nice to his female friends, and it made me feel very shaken. I didn't post every day, and even when I posted, I did only a few posts, including my original ph...
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